《来院時の症状》
・痛みは右肩、左肩は凝り感。
・1週間前から痛みが出始めた。
・学生の頃から肩こりはある。
・腕を上げると痛む。
・特に外傷もなく打ち身もしていない
・肩を回すのは大丈夫
・整形外科に行ったが骨、靭帯に異常はない。
《カウンセリング結果》
・右肩:外転は正常な動きをしている。
:屈曲160度で痛みが出る。
:棘上筋、棘下筋が過緊張している。
・首の回旋は左右とも筋肉が緊張する。
・姿勢は猫背
・肩甲骨まわりの筋肉は過緊張している。
《施術の経過》
初回の施術で、肩甲上腕関節(肩の関節)の動きをつけたことで痛みはなくなりました。筋肉の緊張も肩甲骨まわりを中心に緩めたことで凝り感も取れています。可動性がついたが、姿勢の悪さは癖が強く5日後に少し痛みが出始めました。2回目の施術は1週間後に行い、3回目の時には痛みなく来院して頂きました。その後は、再発しないためと日頃の姿勢を正していくために骨盤の調整と姿勢の調整を繰り返しております。現在は3週間〜4週間に1度メンテナンスとしてご来院されております。
《担当者よりコメント》
今回の場合は、姿勢の崩れから肩甲骨を支えている筋肉に負荷がかかってしまったことと、長時間にわたるパソコン作業から過緊張を起こしたことが原因でした。痛みは1週間前からですが、それ以前から負担をかけていました。肩周りが中心ですが、前腕から上腕にかけても筋肉が張っていましたのでそちらも併せて調整しております。元々の原因が姿勢だったことと、関節の可動や上部胸椎の動きをつける調整で問題なく出来る状態でしたので当院の手技で改善できております。
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