こんにちは!ボディマネジメント整体院です。
気温も下がり過ごしやすい季節になりました。
身体も冷えやすくなり体調が崩れやすくもなるので、皆様もお気をつけ下さい。
今回は皆様も一度は経験した事があるであろう、こむら返りについて書いていきます。
【こむら返りとは?】
こむら返りとは、「腓(こむら)=ふくらはぎ」に起こる筋痙攣の総称で、足がつるとも言われています。特に腓腹筋(ふくらはぎ)に起こりやすいため、腓腹筋痙攣と言われる事もあります。他にも指・首・肩などもこの症状と類似した状態になる場合もあります。
【こむら返りの主な原因】
①過激な運動(球技全般、水泳、陸上など)
②長時間の歩行
③立ち仕事、高温環境下での労働
④下痢や、脱水
⑤高齢者や妊娠後期(夜間や就寝中に多い)
⑥病気
(例・肝硬変、糖尿病、腰部脊柱管狭窄症など)
⑦薬の作用
(例・利尿薬、降圧薬、脂質異常治療薬など)
主に①〜④までが当てはまる方が多いと思います。筋肉の使い過ぎや、水分不足が原因で起こる事が多い為、誰でもなる可能性があります。
【予防法】
こむら返りの予防法
①水分、ビタミンE・ミネラルをバランス良く摂る事。
マグネシウム、カリウム、カルシウムを食事から摂取するのも良いです。
特に水分不足には注意が必要です。
(ビタミンEを多く含む食材)
アーモンド・からすみ・たらこ・いくら・鮎・うなぎ・大根の葉・赤ピーマンなど。
(マグネシウムを多く含む食材)
アーモンド・きな粉・油揚げ・納豆・あさり・青のり・昆布・わかめ・エダマメ・オクラ・ゴボウ・ホウレンソウ・トウモロコシなど。
カリウムを多く含む食品
バナナ・りんご・牛乳など。
カルシウムを多く含む食品
乳製品(牛乳、チーズなど)
②睡眠不足の解消
睡眠時間を7〜8時間をしっかり確保する事。
③適度な運動
一日の理想の歩数は、約1万歩と言われています。距離で考えると約7~8kmになります。
1時問半歩くと大体そのくらいの距離になります。
もし歩くのが難しい場合は、スクワットを1日15~20回をやったり、屈伸運動を適度に行うことがお勧めです。
④ストレッチやマッサージ
ストレッチは特に、アキレス腱を伸ばしたり、脚、臀部、ふくらはぎのストレッチがより効果的です。
ストレッチは、適度な運動と同時に行う事でより効果的になります。
マッサージは筋肉をほぐすマッサージ、太ももの付け根や膝の裏のリンパを刺激するリンパマッサージも効果的です。
リンパマッサージはお風呂で自分の膝の裏やふくらはぎを軽く流すように押す事で、効果があるので、是非お試し下さい。
こむら返りの応急処置
【こむら返りの応急処置】
もし、対策を取っていても、こむら返りが起きてしまった場合は、
①安静にして患部を冷やす。
無理に動かさず、氷やアイシングを使い幹部を5分〜10分冷やす。冷やし過ぎには注意。
②筋肉を伸ばします。
(伸ばすときは一気に無理矢理伸ばさず、ゆっくり慎重に行って下さい。無理やり行うと肉離れの危険性もあります。)
伸ばし方は足の親指を持って(つま先でも可)、足を頭の方向へ近づけるように倒します。そうすると、ふくらはぎの部分が伸びます。反動は付けずにゆっくり行いましょう。
③痛みが引いた直後は極力運動を避ける。
どうしても行う場合は、軽いランニング、軽い運動までにしておき、激しい運動は避けましょう。
運動後は入念なストレッチでクールダウンをするようにしましょう
いかがでしたか?
特に最近足がつりやすい、色々試したけど改善しないとお悩みがありましたら、
ボディマネジメント整体院に是非足をお運び下さい。
入念なカウンセリングを行い、一人一人のお悩みにあった施術を行ってまいります。