こんにちは!
ボディマネジメント整体院です。
本格的な冬の寒さが身体に染みてきますね!
風邪やインフルエンザが今年も猛威をふるっておりますが、皆様は体調は大丈夫でしょうか?
さて、今回は「反り腰」についてのお話です。
反り腰はご存知でしょうか?
先ず、症状としては、
・ズキズキ痛む
・ずーんと鈍く痛む
・長時間の座り仕事をしていると痛む
・うつ伏せに寝た直後に痛む
・仰向けで寝た時に腰が浮いている感覚がある
痛みに関しては波がある場合もあります。
又、反り腰が原因でお腹が出てしまい、太ってないのにポッコリお腹に見えてしまいます。
この様な症状が反り腰にはあります。
では、どの様な状態が反り腰なのかをまずはチェックしましょう!
壁に身体の背面を付けて立った状態で、腰と壁の間に手がすぽっと入るくらい余裕があれば、骨盤が前傾して腰が反っている証拠です。
腰痛は反り腰の人に圧倒的に多いです。
これは男女ともに共通しています。
反り腰の人は、姿勢を支えるはずの背面の筋肉がうまく働きません。
この負荷を支えるために、腰の脊柱起立筋と、その近くで背骨同士をつなげている深層筋だけが常に踏ん張らないといけない状態になります。
他にも腹筋の働きが弱いと骨盤のバランスを維持出来ず腰を反った姿勢になってしまいます。
反り腰による負担を分散させるには、骨盤の歪みを正すことも有効な対策となります。
歪みを改善し、本来の姿勢のバランスを維持する事はとても重要な事になります。
それでは、反り腰改善する為のストレッチをご紹介します!
【反り腰改善ストレッチ】
①座って骨盤ストレッチ
座った姿勢で上体を真っすぐにする。頭の高さは変えず、腹筋に力を入れておへそだけを背もたれの方向に引きつける。これで骨盤が後傾する。
骨盤が後傾した状態で5秒キープし、10回繰り返す。
②胎児姿勢ストレッチ
頭の後ろに枕やクッションを入れて横になり、あごを引き気味にして、太ももの後ろに両手を回して両ひざを抱える。腰部分だけを伸ばす意識で、20~30秒ストレッチ。
インターバルを10秒とり、合計3回行う。
③ゆりかごストレッチ
「体育座り」をして両手を膝の上に置く。
身体全体を後ろ側に倒し、肩甲骨が床に着きそうになる手前で戻り、今度は足裏が床に着きそうになる直前で戻り、前後に揺れる。ゆっくりと5回往復する。
如何でしたか?
腰が反った姿勢は、腰痛の元です。
体を支えるときの全負担が腰にかかり、これが慢性的な腰痛を呼びます。
このストレッチを実践し、綺麗な姿勢を維持出来る様に反り腰の改善を目指しましょう!