《来院時の症状》
・右の股関節周りに痛み。
・2~3か月前から発症。
・運動時に痛みあり。
・ひどくなると歩行時にも痛み発症。
・足の浮腫みもひどいこともある。
・ふくらはぎの疲れもあり。
《カウンセリング結果》
・股関節の伸展、屈曲動作共に痛みあり。
・骨盤の後傾もみられる。
・運動時に痛みが出るが、ひどくなると歩行時にも痛み発症。
・右短下肢が強く出ている為、腸腰筋群への圧迫がみられる。
・3cmほどの右短下肢。
《施術の経過》
初回は骨盤の調整をして左右バランスを整えた後に、腸腰筋を緩めて痛み緩和。 8日後2回目のご来院。初回の施術後、痛みは緩和したがバランスに違和感あり。7日後3回目のご来院。痛みほぼ無し。右短下肢は1cmほど。6日後4回目のご来院。痛みなし。短下肢1cm未満。骨盤の後傾による下肢の緊張は見られる。足の浮腫みあり。
《担当者よりコメント》
痛みの原因としては、極端な右短下肢により身体に補正作用がかかり、右足重心がクセになることで股関節周りの筋肉の圧迫がかかっていたことでした。初回は股関節周りの施術ではなく骨盤のバランスを整える調整をメインで行うことで、2回目の施術時には痛みは緩和しておりました。痛みが改善した後は、足の浮腫みをメインでケアをする形に移行しました。立ち仕事なので、重心の乗り方を意識するなど日常の些細な習慣を改善することが重要です。
★股関節の痛みに関する症例★