こんにちは!ボディマネジメント整体院です。
新年度が始まり、周りの環境が変化した方も多いのではないでしょうか。その変化に体調を崩さないように気をつけていきましょう。
ところで皆さん、足の裏が痛くなったことはないでしょうか。立ち仕事をしている時、朝起きて床の上に立ったとき、足の裏に痛みが走るのを感じたことがあるという人も要注意です。実はそれ、足底筋膜炎(足底腱膜炎)かもしれません。今回は足底筋膜炎の原因や、症状のやわらげ方についてお話しします。
●足底筋膜炎とは
足の裏には、足底筋膜と呼ばれる、膜のように薄く幅広い腱が、かかとの骨から足指の付け根まで張っています。本来、足の甲の骨は弓の形のようなアーチ状になっており、足底筋膜はそのアーチ状の骨に対して、弓の弦のように張って体重を支えています。
この足底筋膜が炎症を起こすのが足底筋膜炎です。歩行やランニング、ジャンプで使い過ぎると古いゴム管のようにヒビが入り、炎症をおこす。これが痛みの原因となります。かかとの骨の少し前の部分を押すと痛い、朝起きてすぐに歩き出すと足の裏が痛いと感じ、少し経つと痛みがやわらぐ、といった症状が見られます。
●原因
足の裏が痛くなるというのは、どのような原因があるのでしょうか。考えられるのは、足首の関節が固い人は足の裏に余計な負担がかかっていることがあります。
そもそも足首には、足にかかる衝撃を吸収してやわらげる機能があります。ランニングやジャンプのときは特に顕著で、足首が固いと上手く衝撃が吸収できず、足の裏に負担がかかってしまいます。長時間の立ち仕事などでも、これと同じことが起きている場合があります。
同じように、土踏まずがなく足の裏が地面にペッタリとついてしまう、「偏平足(へんぺいそく)」の人も足の裏が痛くなりがちです。土踏まずもまた、衝撃をやわらげるための構造になっているので、ここの凹みが少ない人はその分、足の裏にダメージを受けやすくなっています。
●予防、ケアの方法
○靴にインソールを敷く
インソールを敷くことでクッション性を高め、足裏への負担を少なくすることができます。土踏まずをサポートしてくれるシューズを履く、足の骨のアーチを補助するための足底板を使用する、といった方法もあります。
○足浴
足浴をすると足が温まって血管が拡張し、血流がスムーズになります。これは、足底筋膜炎のような慢性的な炎症を治すのに役立ちます。ほかにも必ず靴下を履くなど、常に足を温めることを意識すると良いでしょう。
○湿布
痛みをやわらげるには、痛み止めの湿布を貼ることも効果があります。ただ、あくまでも対処療法なので、痛みが続くようならほかの方法を考えましょう。
○足裏をほぐす
足裏をもみほぐすことで、痛みをやわらげたり、痛みを防止する効果が期待できます。かかとの骨の前が痛いときはそこを押すのではなく、土踏まずを中心にもみほぐすのがおすすめです。ベビーオイルなどを使って塗り込むようにすると良いでしょう。
いかがでしたか。
その他にも考えられる原因として
体の軸がずれている事も考えられます。そうすると当然歩き方に弊害が出ます。
片足に重心をよくかける、足を組むことがとても多い、足の長さが違う等になると体重のかけ方が偏ります。
股関節や腰にも悪影響を及ぼすので歩き方も悪くなる、腰や股関節をかばってまた歩き方が悪くなると言う悪循環に陥ります。
特に足底腱膜炎になる場合は外側に重心がかかっている事がとても多いです。外側に重心がよる事で体重が逃げていきません。
逃げていかないから結果足の裏に痛みが起こります。