こんにちは!ボディマネジメント整体です。
だんだんと気温も下がり、秋の涼しさを感じる日々ですね。
秋といえば、食欲の秋!
美味しいものが沢山ある季節になりました。
美味しいものを沢山食べて、健康な日々を過ごしましょう。
さて、今日は【顎関節症】についてお話しします。
【顎関節症とは?】
皆様は、顎関節症をご存知ですか?
顎関節症は、口が開けづらかったり、顎がカクカクして痛みが出る時もあります。
顎関節症の患者は、ここ十数年で急増していると言われ、
特に20~30代の若い女性に多く見られます。
理由は、女性は男性よりも骨格や筋肉が弱いからだと言います。
軽症なら自然に治ることもありますが、放置しておくと重症化して、
めまいや耳鳴り、肩こり、歯や舌の痛みが出たり、口が開けられずに食事が摂れなくなったりすることもあります。
【顎関節症の原因】
・不良なかみ合わせの状態
・精神的なストレス
(緊張や不安、気分の落ち込みの持続)
・歯ぎしりや食いしばり
【主な症状】
・顎を空けると音がカクカクなって気持ちが悪い
・食事食べる時に口が開けにくい
・口が開けにくく、閉じづらい
・頭痛や肩の痛み
【症状の改善方法】
①自分でマッサージ
・指に力を入れ、首の後ろからゆっくり前に移動する。
・指に力を入れ、こめかみに小さな円を描く
・指に力を入れ、顎や頬の関節部に小さな円を描く
②医療機関で処方された薬で痛みを取り除く
③マウスピースなどを使って歯ぎしりや食いしばりを軽減させる。
これらの方法があります。
ただ、根本の原因は何なのか、
本当に噛み合わせやストレスだけが原因なのか。
なぜその状態になってしまったのか?
これが一番大切なのです。食いしばりがなぜ起きてしまったのか?
なぜマウスピースをつける位までになってしまったのか?
この原因をしっかりと改善しない限り症状の改善は見込む事が出来ません。
痛みの原因さえ分かれば後はその原因となっている部分を改善していくだけです。
それができると顎関節症が改善できます。あなたがしたいこともできる様になります。
【顎関節症の傾向】
顎関節症の方の多くは、体のバランスが非常に悪い傾向にあります。
例えば、重心が右に傾けば一番体の中で重たい頭は右に傾きます。
逆に左に傾けば左に頭を傾けます。
顎も同じで、咀嚼する筋肉はありますが、横に支える筋肉がありません。
少しでもそれがずれると顎もずれてしまうので、
その状態で物を噛んだりすると顎が傾いたまま使ってしまいます。
この傾きこそが顎関節症の原因なのです。
顎関節症の方は、頭痛、肩こり、首こり、腰痛、背部痛など一つの症状ではなく、
複合的に症状がでてきてしまい、それが痛みとして誘発されます。
関節や骨盤の動きをスムーズに改善するには、
まずはその上についている筋肉の柔軟性を高める必要があります。
筋肉が硬くなることは体の防御システムの働きですので正常な状態と言えます。
防御姿勢をとるので余計に関節筋肉、骨盤の軸がずれます。そしてまた防御姿勢・・・
この繰り返しをしてしまうからこそ徐々に痛みや顎がポキポキ音を出してしまいます。
歳を重ねたから体が硬い、関節が硬くなる訳ではありません。
運動や体を動かす事が少なくなるのもそうですが、
関節や筋肉、骨盤を動かさなくなるのでどんどん本来の機能、動きが制限されていきます。
顎関節症の痛みや音を改善するには筋肉を正常に動かすようにアプローチして
体の軸である骨盤を動かして全体のバランスを整える
骨盤矯正をする事によって痛みや症状を改善できます。