こんにちは!ボディマネジメント整体院です。
皆様は歩いていて、足が疲れやすかったり痛みが出ることはありませんか。実はそれは単なる歩き過ぎによる疲労では無く、「開張足」という足のアーチの崩れかもしれません。今日は開張足についてお話しします。
●開張足とは
足の裏のアーチ構造には3つありますが、土踏まずの内側縦のアーチ、その反対側の外側縦のアーチ、前足部分の足ゆびの付け根の部分にまたがる横のアーチがあります。
開張足はその横のアーチが落ちて、足幅が広がり、逆反りしたような状態をいいます。
●症状
開張足そのものは、そうした足の状態を指します。どんなに健康な人でも年齢とともに少しずつ前足部が広がってくるので、特に痛みや異常がなければそれほど心配する必要はありません。
ただ逆ぞりして体重がかかる足裏の人差し指・中指の付け根にタコや魚の目ができたり、足の構造が崩れることで神経圧迫(モートン病)などの痛みが出てくることがあります。また開張足による構造の崩れが進行すると、自身の筋肉が親指(母趾)を引っ張り込み、外反母趾に繋がってしまいます。
●原因
・足先である前足部への長期間にわたる負担からの横のアーチの低下
(足に合わない靴や、ヒールを長時間履く)
・ふくらはぎの筋肉の硬さと足首が硬いと十分に踵で接地ができず、前足部への負担が高くなりアーチの低下
・女性の出産時に全身の靭帯の緩みからおこる足の靭帯の緩みからのアーチの低下
・成長期に裸足で歩く、踏ん張るなど動作不足による足指機能の発育不全
●予防法、改善法
足の指でじゃんけんのグーパーをします。やってみると「グー」は比較的簡単にできますが「パー」は難しいと感じる方が多いと思います。初めはうまくできなくてもいいので、丁寧に「グー」、「パー」と確認するように20~30回くらい続けてみてください。
⑵ かかと上げ運動
立った状態でかかとの上げ下げをします。1回につき20回程度。指のつけ根からしっかり曲げるのが良いです。
⑶歩き方
横アーチの崩れは歩くときに地面に足をつけすぎてしまうことや内股などによって足指の筋肉が衰えてしまうことが原因となります。
実際の正しい歩き方は、かかと→足の裏→足指の順で足を動かしていくことです。足が内股やがに股にならないように意識をすることが重要です。
いかがでしたか。
アーチの低下は足首のアンバランスや股関節が上手く使えていない事も原因と考えられます。
色々やってみたけど、足の疲れが取れない、痛みが引かないという方は是非ボディマネジメント整体院に足をお運び下さい。
一人一人に合った施術を提供してまいります。