こんにちは!
ボディマネジメント整体院です。
ジメジメとした梅雨が続いていますが、湿気のせいでお身体が不調の方も多いのではないでしょうか?
まっすぐ立てない▪外反母趾の痛みがある▪肩懲り、腰痛がひどい...。
そんな方は、足指の体操がおすすめです。
体幹が安定すると、身体の持つ多くの力を取り戻すことができます。
今回は「小指の重要性」についてのお話です。
真っ直ぐ立てない・外反母趾の痛みがある・肩こり、腰痛がひどい。。。
~真っ直ぐに立てれば体に痛みは出ない~
人間はもともと裸足の生活で、足指は広がり、まっすぐに立っていました。
しかし、靴や靴下で足を窮屈にしてきたことで、足指はゆがんでいったのです。
身体は本来、まっすぐ立てるようになっています。そのためには足指を元の状態に戻してあげることが大切です。
足指にゆがみが出ると、そのうち外反母趾(親指が内側に曲がる)や内反小趾(小指が内側に曲がる)になり、徐々に足腰の骨もゆがんで身体が片寄り、痛みが生じます。
足指をのばすことで接地面が広いため安定し、まっすぐに立つことができます。
そうすると、握力・ジャンプ力・柔軟性・背筋力といった身体が持つさまざまな力を取り戻すことができるので、からだに痛みが出ません。むくみの改善や、下肢静脈りゅうや頭痛の改善など全身の不調も緩和されます。体幹が安定し、姿勢がよくなり、多くの人が悩む腰痛の予防にもつながります。
足のかたちが外反母趾、内反小趾の棺おけ型になっていたら大変危険です。
運動や筋肉トレーニングより、まず足指を末広がりの形に戻すことを心がけましょう。
足指の中でも特に安定のカギとなるのは小指です。
足をまっすぐにして身体のブレを止めるストッパー役が小指。
小指までのばして立つと足裏の中心に重心がかかり、本来の姿勢を取り戻せます。
ただし、足指の中で筋力の弱い小指は真っ先にゆがみます。
だからこそセルフケアが必要となります。
~1日3分の足指ストレッチで健康を保つ~
足指は一生元気に歩くための大切な土台です。
1日3分の簡単な体操を続け、理想の状態を保つことが大切です。
①床やイスに座って片足を太ももの上に乗せ、足指の間に反対側の手の指を入れます。この際、足指の根元にはすき間をつくり、卵を握るようにふんわりと優しく握るのがポイントです。そして、手首は動かさず脇を開く感覚でゆっくりと足の裏側を伸ばし、5秒キープ。足の親指を手の母指球で押すようにしましょう。足指は30度ほど曲げれば十分で、ねじったり強く曲げてはいけません。
②次に、足の甲側を優しく伸ばし、5秒キープします。
今度も手首を動かさず脇を閉じる感覚でゆっくりぐーっと気持ちよく伸ばしましょう。
この足の裏側と甲側を5秒ずつ伸ばす動作を交互に行い、両足それぞれ15~20往復すると計3分ほどになります。歩く前と帰宅後、寝る前など、時間は短くていいので細切れに数回に分けて行った方が効果的です。
いかがでしたか?
生活習慣からくる問題を解決するためには、足指ストレッチを継続することが大切です。
足指がのびると、踏ん張りがきくようになります。毎日コツコツ行っていきましょう。