こんにちは!
ボディマネジメント整体院です。
暑かったり寒かったりと気温が落ち着かない日が続いていましたね。
体調管理をしっかりしておきましょうね。
今日は季節の変わり目などに起きる方も多い膝の痛みについてお話ししたいと思います。
膝の痛みは何故起きるのか?
痛みを出さないための予防方法は?
詳しくご説明致します。
【膝の痛みの原因】
①前側の痛み
膝の曲がりすぎが原因
②後ろ側の痛み
膝の反りすぎが原因
③内側の痛み
O脚が原因
④外側の痛み
X脚が原因
⑤中心部の痛み
膝の整理的湾曲の消失が原因
⑥軟骨損傷による痛み
過激な衝撃が原因
⑦靭帯損傷による痛み
過激な捻れが原因
⑧環境条件による痛み
繰り返される日常生活が原因
以上のように、膝の痛みにはいくつか種類があります。上の8つが全てではなく、複合して痛みが出る方もいらっしゃいます。
まずは自分の膝のどこが痛いのか?何が原因で膝の痛みが出ているのか?をしっかりと把握することが大事です。
多くの方が痛みが出たら注射をしたり薬を飲んで痛みを取ろうと考えると思います。しかし、それだと治るのに時間がかかってしまいます。治療の方法はいくつかありますが、無理に痛みを取るよりは、痛みの原因を取り除くことに専念するべきです。なぜならば、原因が分からないで放置してしまうと、再発する可能性が非常に高いからです。
膝の痛みが出る方のほとんどの原因は、身体のバランスが悪い方が多いです。
特に足の底のバランスが悪く、衝撃に耐えられず痛みが出る方が多いです。
浮き指や扁平足、外反母趾などが挙げられますが、どれも予防は可能です。
根本的な原因を解決することで、膝にかかる負担を減らしていくことが大切です。
皆さんは日常的に歩くことが多いと思います。ですので膝に負担のかかりにくい靴の選び方をお伝えしますね。
【膝に負担のかかりにくい靴の選び方】
靴底が硬いと地面からの衝撃が響きやすいので、膝関節に悪影響を及ぼします。
また、足に合わない靴を履いていると足首がぐらつき、膝に負担がかかり痛みが酷くなりやすいです。
クッション性が高く地面からの衝撃を吸収できるもの。また足をしっかり包み込み、足首から上の動きを安定させる靴を選ぶと良いでしょう。
良い靴は選べましたか?
日々の生活で予防することが、負担を減らしてくれます。身体のためにも辛くなる前の行動に目を向けてくださいね。
では、次に予防において大切なストレッチの紹介をします。
膝の痛みの大半は変形性膝関節症が多いです。一番の予防は筋肉をつけることと、足首や膝の関節をなめらかに動かせることが重要になります。
今日はその中でも膝の動きをなめらかにするストレッチをご紹介します。
【膝の動きを滑らかにするストレッチ】
①足の関節をなめらかにする
脚を伸ばした状態で足先を体から離して5秒~8秒キープ、次に体に近づけて5秒~8秒キープ(これを15回~20回繰り返す)
②膝を曲げる筋肉をなめらかにする
基本的にはハムストリングスといってももの裏を伸ばす。(前屈などがあります)
10秒キープを10回程繰り返しましょう。
③アキレス腱とふくらはぎを伸ばす
壁などに手をついて脚を前後に開きます。
後ろの脚を伸ばして、かかとを地面から離さないようにしましょう。かかとから頭の先までが一直線になるようにしてください。
10秒キープを10回程繰り返しましょう。
④膝の筋肉を伸ばす
仰向けに寝て片方の太ももの裏を両手で抱えます。抱えた脚を胸に引き寄せて5秒~8秒キープします。これを10回程度繰り返しましょう。