こんにちは!ボディマネジメント整体院です!
4月になり一気に気温も上がって来ましたね!
この季節は丁度気温の移り目なので、体調が悪くなったりする事が多いです!
今日は特に女性にお悩みの方が多いであろう「外反母趾」について深く掘り下げていきましょう!
どうして外反母趾は起きてしまうのか、
外反母趾にならないようにする為には何が必要なのか、
一つ一つ見ていきましょう!
外反母趾になってしまう原因
指を使って生活していないからと言えるでしょう!
指を使って生活していないというのは具体的にどう言う事なのか
詳しくパターン別にして見ていきましょう!
❶【指で体重を支えて立っていない】
外反母趾の方は重心が後ろに偏っていて、踵に体重が掛かっている可能性が非常に高いです。
その為、指が体重を支えなくなるので指を握る筋肉が退化して、指が浮過ぎて上がって来ます。
あまりイメージがわかないと思いますので、分かりやすく説明しましょう!
逆立ちをイメージしてください!!
手の平から指までしっかり地面に付けて体重を支えることで
身体のバランスを支える事が出来ますね。
この時に手の指は真っ直ぐに伸びた状態ですが、手を握る作用の力が働いています。
これと同じで、足の指も握る力が働いていないと、どんどん筋力が退化します。
❷【指で体重を支えて歩いていない】
次に外反母趾の原因となる悪い歩き方について話しましょう。
ここで言う悪い歩き方とは、指を使わない歩き方の事です。
外反母趾とは、指が体重を支えないことで指の筋力が低下して退化した結果の状態です。
また、もっと言うと指ではなく指の付け根で体重を支えて歩く為、指の付け根のストレスが蓄積されて痛みが出て、たこや魚の目も発症します。
これに加えて踵からではなく足の裏から接地して歩く事で足底筋膜などの
足裏の軟部組織や指の付け根に地面からの衝撃ストレスが蓄積されていきます。
外反母趾予防と改善
では、一体どうすれば外反母趾を予防したり改善する事は出来るのか。
それぞれ見ていきましょう!!
❶【足の指を使って歩きましょう】
足の指を使って歩きましょう!!!と言う事です。
外反母趾になってしまう方の日常生活を例えるなら、
指を骨折し長い間ギプスで固定して指が使えない状態で歩いているようなものです。
その結果、指の関節は固まってしまうし、筋力はどんどん低下していきます。
でも、皆さんの指にギプスは付いていません。
使える筋肉は使っていきましょう!!
踵から足をついて、足の指で地面を蹴り出す。
この体重移動を意識して、常に足の指の筋肉を使っていきましょう!
❷【身体のバランスを整える】
身体のバランスを整えることです。
何も意識せず真っ直ぐに立っている状態で、体重が足の裏のどこに乗っているか分かりますか!?足の外側の乗っているという方は危険ですよ!
骨盤の開きや傾きによって、そもそも体重が母指に乗らない身体になってしまっていると、
それだけ外反母趾になってしまう可能性は高くなります。
しっかり骨盤のポジションを調整してもらいましょう!
いかがでしたか!?
日常生活の意識によって、外反母趾はある程度軽減できます。
日ごろから足の指の筋肉を意識して使うことで、
足の付け根のストレスを軽減してあげましょう!