こんにちは!ボディマネジメント整体院です。
最近はますます暑くなりましたね。
皆様夏バテにはお気をつけてくださいね。
今回は腰椎後弯症についてお話ししていきます。誰でもなる可能性があるので、しっかり予防していきましょう。
●腰椎後湾症とは
背骨は、前後の方向から見るとほぼ真っ直ぐで、横から見ると首(頚椎)、胸(胸椎)、腰(腰椎)の部分でそれぞれ前後に弯曲して、S字のカーブを描く形になります。
このS字のカーブがある事で、身体を曲げたり、自由に動く事が出来ます。
この背骨が異常に曲がってしまうことを脊柱変形といいます。(後弯症)(側弯症)などがありますが、一番問題になるのが後弯症です。
【腰椎後弯症の原因】
後弯が起きる原因の理由の多くが、日常生活での姿勢です。
日常の動作では、ほとんどが自分の前方で作業をする(ものを持ったり、拾ったりなど)姿勢になります。特に現代では、スマートフォンや、パソコンが普及して、殆どの方が利用していると思います。
このように、身体を前に倒すことが多くなり、自分の身体の前で作業する事により、背骨の前側に負荷がかかり、後弯になる人が多くなる危険性があると言われています。
小さい頃から背骨の変形があってそれが進行してくる場合と、成人してから発症する場合があります。年齢が40~50代を過ぎてくると加齢により変化がおこり、椎間板が弱くなってつぶれたりずれたりすることで起きやすくなります。
【症状】
分かりやすい症状としては、痛みの発生です。曲がっている背骨の周りに痛みが出る場合と、神経の痛みで足に痛みがでます。
背骨の変形で曲がりが酷い方はより痛みが強い傾向にあります。
長時間同じ姿勢でいることが出来なかったり、背骨の変形で筋肉に負担がかかる事でその部分が筋肉痛になります。
症状が酷くなると手術などをしないと、治らなくなってしまう場合もあるので、注意が必要です。
【予防策】
・適度な運動を行う
・定期的に歪みをとる施術を受ける
・普段の姿勢が悪くならないように意識する
・腹筋や背筋を適度に鍛える
・ストレッチを行う
・ずっと同じ姿勢にならないようにする
このように腰椎後弯症は日常の生活から、将来発症してしまう危険性があります。
いつまでも健康な身体で生活出来るように普段から予防対策をしっかりととって行きましょう。