こんにちは。
ボディマネジメント整体院です!
6月に入って、今週末から梅雨入りの予報も出ていますね。
体調など崩されていませんか?
さて、今回のテーマは
『顔』です!
そもそも、顔が凝ると自覚されている方は少ないです。
実は顔の凝りが、歯ぎしりや肌の乾燥などに繋がってしまいます。
よく肩が凝ると言いますが、同じ症状が顔にも起こります。
長時間の同じ姿勢や運動後は、疲労物質や老廃物が筋肉に溜まります。
これらが溜まりすぎると、本来は柔軟な筋肉が硬くなる状態=凝りといいます。
さらに、顔には癖が出やすいと言われています。
・食いしばり
・歯ぎしり
・常に眉間に力を入れるくせ
・鼻をかみすぎるくせ(花粉症や鼻炎)
・無表情であまり感情を顔に出さない
・常に笑顔で接客する仕事
などの癖や生活習慣が上げられます。
この状態が長く続くと、同じ筋肉に負担がかかったり筋肉の動き(収縮)が少なくなります。
皆さんは凝りができると、血流も滞ることはご存知でしたか?
普段感じる肩や腰の凝りによって、筋肉が硬くなり血管を圧迫し血流が悪くなります。
血流が悪くなると、酸素が不足して乳酸という疲労物質を出します。
疲れが溜まることで、姿勢が悪くなり体も硬くなってしまいます。
顔は当たり前ですが、体の一部です。
直接の原因は顔に近い肩こりや顔の癖ですが、
根本的な原因は体の中心である骨盤の歪みも関係しています!
なぜ歪むのか、原因と理由を説明していきます。
〈原因〉
①姿勢
顔が凝る方に共通する姿勢は猫背です。
猫背は骨盤が後ろに倒れることで、頭の重みを支えるために背中を丸くしてバランスを取っています。
頭の重みは本来骨で支えているので、負担はありません。
しかし、猫背の方は筋肉で頭の重さを支えるために、その負担で筋肉が硬くなります。
特に首が硬くなると、顔への血流も悪くなり顔の凝りに繋がってしまいます。
②筋肉の老化
運動不足などが続くと、筋肉を動かす機会が減って体が硬まってしまいます。
体が硬くなると、筋肉の動かせる領域が狭まり体が動かしづらくなります。
つまり、筋肉の収縮が少なくなり血流も悪くなる=顔も凝りやすくなります。
〈症状〉
・顔のたるみ
・顔が大きくなる
・顔にハリがなくなる
・ほうれい線、シワ
・顔面神経痛
・歯ぎしり
顔の凝りがひどくなると、以上の症状が出やすくなります。
また顎回りに負担がかかることで、噛み合わせにも影響しやすくなります。
ただ顔回りは自分でも手が届きやすい部位なので、自宅で出来る簡単なストレッチもお伝えします!
〈セルフケア〉
フェイスラインのケア
顔の凝りをとるケアです
こめかみを人差し指の腹、噛み合わせ部分を親指の腹を当てます。
息を吐きながら押していきます。
エラ部分と口角下は指の第2関節を当ててもみほぐします。
各3秒を3セットおこなってください。
このセルフケアでは、顎部分の咬筋とこめかみの側頭筋を解すことができます。
側頭筋は目の疲れも解消できて、パソコン業務が多い方にオススメのセルフケアです。
咬筋はエラが張っている、またフェイスラインのたるみ改善にも効果的なので
寝る前のケアとしてもオススメです!
顔の凝りを解すために、上記のケアを日々行なってみてくださいね!